AFCアジアカップに全豪テニス

2019.1.15

新年あけましておめでとうございます。

平成最後のお正月はいかがでしたでしょうか。箱根駅伝をテレビで観て過ごした方は多かったのではないでしょうか。平均視聴率は、往路が30.7%で復路が32.1%と過去最高を記録しました。およそ国民の1/3が視聴している計算になります。関東地方の2日、3日は比較的暖かく過ごしやすかったこともあり、ジョギングをしている老若男女を多く見かけたのは、箱根駅伝の影響があるのではないでしょうか。

AFCアジアカップがUAEで開催

2019年最初のスポーツビッグイベントは、AFCアジアカップが中東のUAEで開催されます。ワールドカップロシア大会で決勝トーナメントに進出して、「ロストフの死闘」故に、ベルギーに大逆転負けした日本代表がアジアでチャンピオンになれるかに注目が集まります。

今大会の見どころ1つ目は、長きに渡り君臨してきた、キャプテン長谷部誠選手やビッグ3(本田圭佑選手、香川真司選手、岡崎慎司選手)が代表を離れ、ワールドカップロシア大会のメンバーから12人入れ替わった新生日本代表に新たなスターが生まれるか。4年後ワールドカップカタール大会の中心選手は誰になるのかの試金石となる大会です。

見どころ2つ目は森保一監督にとっての初の大会となり、どのようなメンバーを選択して、どのようなシステムで戦い、また、親善試合で見せたような攻撃的かつ積極的なサッカーを見せてくれるのか。優勝が義務付けられているような状況の中でどのようなチームマネジメントをするのかに注目が集まります。

日本のライバルとなる国は、イラン、韓国、オーストラリアです。

イランは、監督は名古屋グランパスやポルトガル代表監督を務めたカルロス・ケイロス氏で、オランダリーグ得点王で今季プレミアリーグのブライトンに移籍したアリレザ・ジャハンバフシュ選手が中心となり欧州リーグで活躍するタレントが豊富です。

韓国は、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーでゴールを量産しているソン・フンミン選手にボールを集め攻撃を仕掛けてきます。爆発的なスピードと技術力はアジアナンバーワンとの評価です。

前回大会優勝のオーストラリアは、欧州のリーグに所属している選手が多く総合力があり、安定した力を発揮します。

次のワールドカップカタール大会でベスト16の壁を乗り越えるためには、新たなヒーローが誕生し、選手間の競争力がより活性化し、チーム全体の底上げが必要です。今大会活躍をすることで、欧州の4大リーグ(イングランド・ドイツ・スペイン・イタリアのリーグ)に移籍するような新ビッグ3が現れてくれなければいけません。新生森保ジャパンがどんな戦いを魅せてくれるのか非常に楽しみです。

全豪オープンが開幕

次に、1月末にテニスの四大大会のひとつ全豪オープンが開幕します。男子では錦織圭選手、女子では昨年、全米オープンを制した大坂なおみ選手に注目が集まります。

錦織選手は、前哨戦のツアー大会で優勝しました。日本人男子選手として初のシングルス四大大会優勝を期待したいです。大坂選手は、東京オリンピック2020を含めたグランドスラムの可能性を秘めています。

2019年もスポーツが私たちを楽しませてくれます。スポーツをみて活力をもらい、スポーツをして健康を得る、そんな1年にしたいなと私は思っております。皆さんにとっても良き1年となりますように祈念しております。

著者プロフィール

佐々木 達也(東京都出身)

・城西大学 経営学部 准教授  スポーツマーケティング・マネジメント分野領域を専門とする。
・早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。早稲田大学スポーツ科学研究科修了。
・大手総合広告代理店にてスポーツに関する業務に携わり、Jリーグクラブ勤務後、金沢星稜大学人間科学部スポーツ学科講師を経て現職。現在もJ2ツエーゲン金沢シニアアドバイザーを務める。