GAME READY アスリートレポート #4 | JTマーヴェラス 目黒選手/高橋選手
投稿日:2022.10.11

インタビュー:JTマーヴェラス(V.LEAGUE DIVISION1(V1女子)所属)
目黒 優佳選手(Yuka Meguro)| ポジション : リベロ
高橋 茉莉奈選手(Marina Takahashi)| ポジション : ミドルブロッカー
V.LEAGUE DIVISION1(V1女子)に所属しているJTマーヴェラスは、2021-22シーズンにおいて準優勝に輝いた、日本女子バレーボール界を牽引するチームです。
今回、その中でもチームにとって欠かすことのできないポジションを務めている、目黒選手と高橋選手のお二人にGAME READY(GRPro2.1)の使用経験についておうかがいしました。
『GAME READYでリカバリーするのは、次の日も“ベスト”な自分でいるため 』
『自分たちのパフォーマンスを引き出してくれるGAME READYは、間違いなくハイスペックと言える製品』
(目黒選手/高橋選手 談)

どのようなタイミングでGAME READYを使用していましたか?
目黒選手)私は、日々の練習後や、大会時の試合と試合の合間に使用していました。肉離れとまではいきませんが、太ももあたりの筋肉が少し切れそうな感じがあり調子がそれほど良くなく、アイシングと圧迫でリカバリーをしたいと思い、使用していました。ラップはフルレッグの装着、使用時間的には20分くらいです。特に、V・サマーリーグでは1日2試合の場合もあるので、そういう時には1試合目の終了後にGAME READYで冷却/圧迫をして疲れを取ってから2試合目に挑みました。2試合目が終わったら、ホテルに戻って再びリカバリーに使っていました。
高橋選手) 私はマニュアルモードでHigh (高圧力:5~75mmHg) に設定し、温度は1~2℃(1~10℃調整可能)くらいで使用していました。使用したラップは同じくフルレッグです。今日はすごく疲れたな、という日に、20分程度使用していました。
GAME READYを実際に使用してみていかがでしたか?
目黒選手)私自身、太ももに怪我をしたことがあるのですが、圧迫と冷却が一度に広範囲でできるのが助かりました。また、GAME READYを使用した翌日の疲労感が全然違うなというのも感じました。JTマーヴェラスは、メンバー全員がフル活動していますので、どれだけリカバリーできるかが非常に重要なんです。疲れを限りなく0(ゼロ)に近づけることができ、試合に出て前進できたからこそ、結果が出たのかなと思っています。GAME READYは、リカバリーという部分で、自分のパフォーマンスを引き出してくれるハイスペックな製品だと感じています。
高橋選手)GAME READYを使用した日と使用しなかった日では、まず朝起きた時の身体の軽さが違うと感じましたね。使用した翌日は「やって良かったな!」と思うし、使用しなかった翌日は「あぁ、GAME READY使用しておけば良かったな…」と後悔するという感じです(笑)GAME READYは、 次の日もベストな自分で練習/試合をするための製品という印象ですね。
GAME READYのどのようなところが良いと思いましたか?
高橋選手)GAME READYは、圧迫とアイシングを両方一気にできるのがとてもありがたかったです。試合と試合の間の限られた時間にすぐにケアできたので、時間的にも気持ち的にも余裕が生まれました。
目黒選手)バレーボールという競技の特性で、ジャンプのほか、足を地につけている時間も長く、練習後でも脚がとてもむくみやすいため、よくアイスバスを使っていたのですが、タオルの準備や氷の追加など色々と事前準備が大変で、待ち時間も長い点が不便だなと思っていました。それに寒い日は、アイスバスに入ること自体に抵抗を感じることもあります。一方で、GAME READYであれば体を濡らすこともなく、場所も時間も気にせずに手軽に使える点がすごく良いなと感じました。私は、末端冷え性でもあるのですが、我慢できる温度を自分で選択して簡単に設定でき、普通に気軽に使えた点もうれしかったポイントです。
個々の選手のスキルの高さはもちろんのこと、限られた人数の中で、チーム全員一丸となって協力し合い、練習、そして試合に挑んでいる結束力の強さが、JTマーヴェラスの強さの秘密、と深く印象に残ったインタビューでした。
しっかりリカバリーをすれば次の日もベストな自分でいられる!とおっしゃっていただいたように、アスリートにとってのリカバリーの重要性を改めて理解できました。 目黒選手・高橋選手。そしてJTマーヴェラスの、今後ますますのご活躍を期待しております。

(左)目黒 優佳選手(Yuka Meguro)/ (右) 高橋 茉莉奈選手(Marina Takahashi)
JTマーヴェラスV.LEAGUE DIVISION1(V1女子)
主な成績:
- ■ V.LEAGUE DIVISION1:優勝3回、準優勝4回 *V・プレミアリーグ含む
優勝3回(2010-11、2019-20、2020-21)
準優勝4回(2006-07、2009-10、2017-18、2021-22) - ■ 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会:優勝1回(2020年)
目黒 優佳選手の経歴:
福島県郡山市出身。母に誘われたのをきっかけに幼少期よりバレーボールを始める。学生時代はバレーボール強豪校へ進学し、大学時には主将も務めた。レシーブ、トス、スパイク、ブロック、サーブのすべてのプレーをすることができる貴重な選手。2018よりJTマーヴェラスへ所属、2022-2023シーズンは主将を務める。
高橋 茉莉奈選手の経歴 :
宮城県仙台市出身。スポーツ少年団の監督の奥様に誘われて小2よりバレーボールを始める。学生時代もバレーボール部で活躍し、怪我をしたのをきっかけに大学時には筑波大学で身体についても学びを深めた。ミドルブロッカーとして1点でも多く取れるように日々精進している。2021年よりJTマーヴェラスへ所属。